林業を、自分の山で

立木を育てて活かす林業、小規模に山を管理する自伐型林業。樹種・林齢・搬出路をふまえた山林選びを、山林のプロがご案内します。伐採に必要な手続きも物件ごとに確認します。

林業向きの山林を選ぶときに見るポイント

スギ・ヒノキなどの人工林か広葉樹の天然林か、林齢によって「すぐ収穫する山」か「育てる山」かが変わります。木材を運び出す林道・作業道の有無は、搬出のしやすさと採算を大きく左右します。地形・傾斜、まとまった面積か、境界が明確かも重要なポイントです。森林簿や森林計画図で樹種・林齢のおおよその情報が確認できる場合があります。

知っておきたい注意点

地域森林計画の対象森林では伐採前に市町村への「伐採及び伐採後の造林の届出」が必要で、保安林の場合は都道府県知事の許可が必要です。立木があっても搬出路がなければ採算が合わないこともあります。山林は境界が不明確なことが多く、事前の確認が大切です。林業は時間軸の長い取り組みであり、短期の収益を約束するものではありません。

近年広がる自伐型林業

近年は、小規模に山を管理しながら木材を生産する「自伐型林業」など、山との関わり方も広がっています。搬出路の作設や安全管理には習得が必要な知識・技術があり、各地で研修や講座も開かれています。山選びの段階から、搬出のしやすさなどをふまえてご相談ください。山バトンは宅地建物取引業ではない、山林売買のマッチングプラットフォームです。